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栄養学的吸収・消化をアップするもの

ビタミンB1+硫化アリル
タマネギやネギ、ニンニクの仲間に含まれるにおいの元となる硫化アリルという成分は、ビタミンB1の吸収を促進します。ビタミンB1は、ブドウ糖のエネルギー代謝に関わるので、不足すると疲労しやすくなります。

 

ビタミンC+鉄分
鉄分にはヘム鉄と非ヘム鉄があります。動物性食品に含まれているヘム鉄は吸収されやすいのですが、植物性食品に含まれている非ヘム鉄は吸収されにくいという違いがあります。非ヘム鉄は、ビタミンCや動物性タンパク質も鉄分の吸収を高めます。ただし、動物性タンパク質と言っても、肉、魚は促進しますが、牛乳、チーズ、卵にはこの作用がありません。

 

カルシウム+タンパク質、ビタミンD、クエン酸
タンパク質を構成するアミノ酸の中でも、特にリジン、アルギニンがカルシウムの吸収を促進します。またビタミンDは、カルシウムの吸収を促し、骨に沈着するのを助けます。ビタミンDは、魚や、日干しされた乾物などにも含まれています。骨ごとたべられる小魚の干物は、同時にカルシウム、タンパク質、ビタミンDがとれます。またクエン酸の作用により、カルシウムが吸収されやすくなりますので、レモンやユズ、スダチを干物に書けるのもよい組み合せです。

 

カロテン・ビタミンA+油脂
カロテン・ビタミンAは、脂溶性ビタミンですから、油脂と一緒にとると吸収がよくなります。ホウレンソウやカボチャの油炒めはよい組み合わせです。


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